おおた芸術学校
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ご挨拶


おおた芸術学校芸術顧問
新国立劇場オペラ部門芸術参与
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団桂冠名誉指揮者
関西フィルハーモニー管弦楽団桂冠名誉指揮者
飯守 泰次郎
 我々が新しい希望を持って21世紀を迎えて十年以上が経ちました。しかしながら世界の動きは我々が期待していたようには動いていないのが現状です。その流れを変えようと政治・経済・教育・宗教・自然環境 等々、各方面の人々が必死の努力をしています。現在の世界は変化の激しい事が特徴です。その中において、人として本当に大切なものは何なのか見極める賢さが我々に求められているのです。
 私は芸術の面から人々の心の豊かさ《特に目に見えないものの価値》を若い人たちが見出し、それを吸収し力強く育っていって欲しいと考えています。それは、詰め込み教育や画一的な教育、あるいは競争一辺倒の教育では決して果たせないことであり、過去の教育への反省でもあります。それぞれの人間は、その個性によって世の中に貢献できる能力を持っています。子供の資質や才能を見極め、辛抱強く寛容の心を持って教育していくのが我々の義務であります。
 このような新しい教育理念に支えられた「おおた芸術学校」は、年月を重ねるにつれて指導する側の経験も豊かになり、いっそう効果的な教育になってきております。若い世代にとって、より良い心の成長の場になっているうえ、卒業生の中からもプロを目指す人たち、音大に入学する人たちが出てきています。このように「おおた芸術学校」が素晴らしく発展してきていることを非常に嬉しく思い、さらに今後に期待しております。



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